2010年03月28日

小説技術メモ/殺陣

今では慣れてしまったから、滅多に作らないようになったのだけど。
殺陣を描く時は、絵コンテでも切るくらいの準備が欲しいです。
それこそ、殺陣ワンシーンのためだけに、
わざわざプロットをひとつ構成するくらいの手間はかけた方が良い。

ボクはやっていた。
難解なシーンならば、今でもやっている。

だから、苦手だから戦闘シーンを描けない、のではないのですね。
かけるべき手間を惜しんでいるから、描けないだけ。

そうやった手間をかけて、それでも、
やっぱり殺陣を描けないというのなら……
ま、基本的な文章力を身に付けよう、って話にはなっちゃうけどねー。
posted by はまさん at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学的(アクション)

2009年10月07日

小説技術メモ/超能力バトルの困難

超能力 vs 超能力によるバトルもの小説を描きたいという人は多いと思う。
……ぶっちゃけ、いわゆる『JOJOの奇妙な冒険』みたいなヤツね。
でもアレ、最初っから目指すにゃ、山が高すぎるよねー。

ただ、超能力バトルもの以前の問題で、まず頭脳戦を描くために求められる、
構成力や発想力というのは相当な高度なものだし。

超能力バトルを描く前に、格闘戦や殺陣を描けるのは、もちろん前提条件。
殺陣は描けないけど超能力バトルなら出来るかも、なんて虫のいい話。
通用するわけがない。

そうした基本の上に、超能力を描写できてこそ、
「超能力バトルものが描ける」ということになるのだろうが。
この「超能力描写」とは恐らく、近似したところで、
風景描写みたいなものかもしれない。

というわけで個人的には、いきなり超能力バトルものを書きたい!
という意欲は買うけれども。
あんまり高度なことに色気出してないで、足下も固めてようね、
て話になるなあ。
posted by はまさん at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学的(アクション)

2009年07月21日

小説技術メモ/アクション

こと小説描写に当たって「訳の分からん乱戦」などというものはない。線条性の持つ特質を意識すべし。
posted by はまさん at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学的(アクション)

2009年07月16日

小説技術メモ/アクション

いわゆる《知謀戦》であっても、戦略の選択肢は限られている。
だから、むしろ《心理戦》であるべきなのかもしれない。

これから《知謀戦》を描く時は、
もうちょっと心理描写にこそ気をつけるか……
posted by はまさん at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学的(アクション)

2009年06月24日

アクションと語彙

 よくさあ。アクションでは派手な語彙を使え、って教えている人がいるけど。ボクも昔は派手な語彙を使うべきものだと信じていたけど。あれって半分は嘘だから。
 だって、派手な語彙ばかり使っていると、抽象的な形容表現だけになってしまいます。だから読んでいている方は、何が書かれているのか分からなくなってしまうのですね。
《悪例》
「どかーん!! ウルトラ凄い攻撃で憎い怨敵をブッ殺した」

 そのようなわけで、特殊な語彙はスパイス程度に抑えて使いましょう。すぐ飽きられてしまいます。それに、語彙をたくさん覚えるのは大変だろうしね。
 だから語彙はむしろ落ち着かせるくらいで。クールに。その方が、派手な語彙を使った時に際立ちます。

 ならば、何が大事なのかというと。結局は、内容を伴ってこその描写なんですね。文章として書いてある内容・情報でもって、緊迫した状況を作ってやらなくてはならない。
 ……てなわけで、ちょっくら自分でも書いてみる。派手すぎる語彙は使っていないはず。
「遂に王との謁見を迎える。王との距離が最も短くなる瞬間。ふたりを隔てる者はない。特使は叩頭しようとして、身を翻した。手には隠し持った懐剣を持っている。暗殺者は特使に化けていたのだ。不意を突いた隙に、まるで放たれた矢のような勢いで、刺客は王との距離を詰める。だが王の両脇に立っていた護衛兵たちは咄嗟に反応していた。既に抜刀していたふたりの護衛兵は、左右から刺客を斬りつける。辛うじて即死は避けようとした。だが両腕が切り落とされて、持っていた武器ごと宙を舞う。しかし刺客は駆ける足を止めなかった。結果、護衛兵たちは対応が遅れて、王の元まで刺客の侵入を許してしまう。腕ごと武器を失った刺客は、歯で王の喉笛にかみついた」

 といいますかね。派手な語彙をメインで使い、巧く書けた試しがないんですよ。ボク。
 むしろ、語彙メインでアクションを描ける方法なんて、世界のどこかに存在するのなら、誰か教えて欲しいなあ。マジで。
posted by はまさん at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学的(アクション)